詩集

うちがわに広がりをもつもの 詩書

うちがわに広がりをもつもの

折々の詩誌NO.65 2025年7月1日刊 今回ははじめて、書評を書いています。 河野俊一さん詩集『ストーマの朝』より かなしみとはそんな家のようなものだ光をとおしてうちがわに広がりをもつものそしてその中で空気だけを刻んでいる時計が固くうつむく(「美しい家」より 部分)美しいのは病院の窓だしかし外か…
無音の庭のなかに

無音の庭のなかに

広島県詩集 第34集(2024年版)出版されました。 今回は『詩人を見舞う』にて参加いたしました。 広島県内の詩人の綴るアンソロジーを 是非お手に取っていただけましたら嬉しく思います。       『詩人を見舞う』  Kotoha Matsuo           庭の姫林檎の枝をお渡ししたの 互い…
ちいさな灯のなかへ

ちいさな灯のなかへ

寒さなど季節的なこともあり、直前のご案内となりました。 文学フリマ広島 2024年2月25日(日曜日)11:00~16:00 広島県立広島産業会館 東展示室 (詳細は文学フリマ広島webにてご確認ください。) 文学を愛する小さな灯の数々が集まります。 みなさま、お風邪を召されませんよう。お気をつけて…