しっとりとした手のひらに

今日ははじめて詩の合評会に参加いたしました。

「折々の」の会にて

同人誌 折々の vol.57を頂きました。

どなたかの前で自らの詩を朗読し

感じられるままに言葉を頂くことの

楽しさと喜びを胸に。

帰路の車内にてゆっくりと詩誌を拝読しながら

車窓から見える

四季折々の眺めは寒露を迎え

黄金色の稲穂が刈り取られた田の畦道がくっきりと映え

山々も次第に衣替えの頃。

里山の素敵な秋の作品を頂戴しました。

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柿の実色の膨らむ空に手のひらを向けて
また明日ね と
告げた
       
          *『柿の木』より
KotohaMatsuo
  • KotohaMatsuo
  • ことばの港はみえない港。
    日常のさまざまな風景に
    錨を降ろし
    船をやすめ
    柔らかな風を感じる
    穏やかなひととき

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