詩 ひとつのりんご 静寂にある ことばにふれて ただ此処に在る あなたをえがく 第一詩集『ひとつのりんご』 著者 松尾如華 Matsuo Kotoha 29篇の詩を小さな一冊に致しました。 Nov.2021 南の風社刊 114P・定価1,870円(本体1,700+税) お問い合わせ・ご購入は南の風社まで。 http:/… 続きを読む
みはらスマイルハート 21 11月 2024 ともに歩む vol.1~ ☆講演会の御礼に代えて☆ 2024年11月10日日曜日に 小澤竹俊先生(エンドオブライフ・ケア協会代表理事・めぐみ在宅クリニック院長)をお招きして講演会を主催致しました。 「安心して人生の最期まで暮らすために私たちにできること」~苦しむ人との対話の方法を一緒に学んでみませんか~ 三原市立中央図書館に… 続きを読む
peace world 20 10月 2024 珈琲時計店 扉をあけた aketa 空気が進み 鈴の音が聴こえる カフェオレに? それとも、 カプチーノに? (時をすすめられる) ことばを選択し 硬貨をトレーに置いた oita 行いを ことばに置き換えた 新聞を手に取り totta 片隅に向かう mukatta マフラーとコートをゆっくりとはずし hazu… 続きを読む
みはらスマイルハート 7 10月 2024 ともに歩む vol.1 講演会のご案内 テーマ:~苦しむ人との対話の方法を一緒に学んでみませんか~ 安心して人生の最期まで暮らすために私たちにできること 講師:小澤竹俊 氏 日時:2024年11月10日 日曜日 場所:三原市立中央図書館 3階多目的室 参加対象者:どなたでもご参加いただけます 参加費:500円 駐車場:あり… 続きを読む
グリーフケア 10 8月 2024 わたしの本棚展 残暑お見舞い申し上げます。 この夏も『わたしの本棚』展に参加しております。 図書館での夏の涼と静のお時間も是非お過ごしください♪ 広島県三原市立中央図書館(三原駅前)にて 2024年7月21日~8月21日まで 写真の本と合わせて計20冊の本を紹介しています。 いつもすてきな企画をありがとうございます… 続きを読む
詩 7 8月 2024 無音の庭のなかに 広島県詩集 第34集(2024年版)出版されました。 今回は『詩人を見舞う』にて参加いたしました。 広島県内の詩人の綴るアンソロジーを 是非お手に取っていただけましたら嬉しく思います。 『詩人を見舞う』 Kotoha Matsuo 庭の姫林檎の枝をお渡ししたの 互い… 続きを読む
詩 24 2月 2024 ちいさな灯のなかへ 寒さなど季節的なこともあり、直前のご案内となりました。 文学フリマ広島 2024年2月25日(日曜日)11:00~16:00 広島県立広島産業会館 東展示室 (詳細は文学フリマ広島webにてご確認ください。) 文学を愛する小さな灯の数々が集まります。 みなさま、お風邪を召されませんよう。お気をつけて… 続きを読む
絵画 22 2月 2024 未完成の橋を架ける 2020年から2024年へ。 瀬戸内海の島めぐりから4年。 ふたたび失われることのない確かな架け橋を 心から心に。 『未完成の橋を架ける』 (アクリル F20号) (*画像は「未完成」の状態です) 無事に橋を描き終わりました。 以下の会場にて期間中作品を展示しています。 OLYMPUS DIGITA… 続きを読む
詩 18 2月 2024 羽ひらく前の時空(とき) 詩誌『折々の』No61 2024年3月1日 発行 今回は「雨蛙」という詩を載せています。 「雨蛙」 一擲の水音は瞬時に 耳を閉じ込める かえる 蛙 鳴くなよ かえる 水田に囲まれた ちいさな家で暮らし始めたころ わたしは眠れないと言ってはよく泣いた かえる 蛙 鳴くなら かえる ひろい水田に囲まれた… 続きを読む
詩 19 11月 2023 目にはさやかに見えねども OLYMPUS DIGITAL CAMERA 折々の詩誌No60ができあがりました。 20周年の節目となる今号に参加させていただき とても嬉しく思います。 秋が急に進み、まだかなと思っていた紅葉は 寒さのあまり木々は落葉へと慌ただしく歩を進め 今年は色鮮やかに移りゆく山々の景色を眺める時間は 少ない… 続きを読む
詩 26 9月 2023 隠れ鬼 この角を曲がれば もうすぐに 重みの含まれた手桶の水は 歩くたびにぐらりと揺れた 傾いた片方の肩を引き上げ 持ち手を握り直す 柄杓の柄に水が湿潤していく 感触がわかる ふと呼び止められて 鬼は何処にと尋ねられる 隠すことはできそうになかった あの角を曲がれば もうすでに 黒蝶は美しく 追われるものと… 続きを読む